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***** Open Dialogueの続き☆10ページ目*****

+++Minminpieからの書き込み
→→続き→→

次。

>91年のシーア派一斉蜂起時にアメリカが見捨てたというのは誤りです。

どうしていろんな解釈がある、と前から言っているのにきっぱり「誤り」と定義できるのかなぁ。JSFさんが博士とかCIAとかアメリカ政府の人だったらあきらめるけど、あんまりなんでも「否」とか「間違い」とか言い切らないほうがいいと思うな。

>91年の時点では、シーア派蜂起に介入できる資格を持ったのはイランだけです。
>でもイランはしなかった。アメリカが睨みを利かせているからです。

「イランの子飼い」とも書いてあったけどイランだけがシーア派に介入できる資格があった、という資料が欲しいな。どのくらい密接していたのか?どういう資格なのか?クルド人も同じ時期に奮起したけど、国策的にクルド人を差別しているイランではクルド人をサポートする気はもともとなかっただろうし・・・。

どちらにしてもアメリカに支援されたイラクと戦って、アメリカに敵視されたイランは戦後3年しか経ってなかったわけだから、アメリカがイランにシーア派を支援するなと言えばするわけない。多国籍軍もアメリカがするなと言えばしようとするわけがない。シーア派の奮起はイスラム革命を呼び起こすかもしれないのでアメリカにとって不都合だった、という解釈がサポートしなかった理由になるなら、やはり知ってて何もしなかったわけだから「見殺し」という言い方にもなるでしょう。その結果として、フセインが「大量破壊兵器」でクルド人・シーア派の人々をうん十万人と虐殺したわけで、その時使った「大量破壊兵器」の存在が今回のイラク戦争の「理由」だったわけ。うん十万人の人々をフセインが虐殺した時、アメリカを始め各国は黙認した。ひっそりとフセインの肩を押していたわけだね。

>軍事戦略を見ればアメリカの国家戦略が見えてくる筈です。何故、そのままバクダッドに侵攻しなかったのか?

そうだね、見えてくるね。サウジアラビアに基地を置いて中東に監視の目を置き、湾岸戦争後12年の間にアメリカの言うことを聞く政治家を準備し、長期の経済制裁と度々空爆を投下し、その上独裁政権下でイラクの民衆に力がなくなったところでフセインを処理して、準備した政治家に政権を取らせアメリカの言うことを聞くトップを作る、そんなとこかしら?

前回訳した図上演習の資料は、ソ連との戦争用に石油を確保しアメリカ軍の拠点を中東(サウジアラビア・イラン)に置くことを想定したプラン、と書かれていたね。湾岸戦争においてサウジに基地がおけたらプランは取りあえず達成、バグダットやフセインのことまではプランされていなかったかもしれない。その後サウジに拠点を置きながら、どうイラクを手懐けるか想定したプランが現在はあるかもしれないね。

>コントラ事件は1986年で、イラン・イラク戦争の終盤です。“最初から”共倒れを狙っていた証ではありませんよ。

http://www10.plala.or.jp/shosuzki/chronology/usa/iracongate.htm
ここに年表があるけど、アメリカは1983年には既にコントラに援助金を出していて、発覚したのが1986年だよね。そのコントラへの援助金は、前半にもイラクに武器を売ることで作られていた可能性もある。まぁ、確かに「最初から」じゃないか。

*******
読んでる皆さんへ解説:
イラン・コントラゲート事件を簡単に説明します。
イラン・イラク戦争時、アメリカは南米のニカアグラの革命運動をつぶす為、CIAを使って「コントラ」という反革命右派武力組織に大量の資金を流し支援した。最初は国の予算を通していたが、やはりそのような「テロ組織」に資金を流すのは良くないとしていったんやめ、武器なら支援してもよいとなった。当時のレーガン大統領はどうしても資金も援助したかったので、直接に支援するのではなく第3国を介して支援しようとこっそり父ブッシュ元大統領を中心に秘密委員会をつくった。そしてその資金を作るのに戦渦のイランに武器を大量に売って(イランは当時反米の国として非難されていて、アメリカはイラクを支援していた)その資金をその「コントラ」に流した。という事実が「発覚した」のが「イラン・コントラゲート事件」です。

この事件にはもっといろいろな背景がありますが、アメリカはCIAを使いこの「コントラ」と同様に以前は「タリバン」を含む「右派武力テロ組織」をどこかの国を通して積極的に支援していており、多分現在でも同じことが行なわれていると言われています。

*******

>「紛争に興味は無い」というのは曲解されています。グラスビー駐イラク大使は「アメリカはイラク・クウェイト間の国境紛争(ワルバ島など)には関知しない」と述べただけです。

その「(ワルバ島など)」っていう解釈はどっから取ってきたの?資料がある? 偶然にその時の会談の一部始終の内容を書いた資料を見つけたので英語が分からない人のためにここに訳します。

http://www.thetip.org/art_April_Glaspie___US_Ambassador_to_Iraq______292_icle.html
からの引用。(完璧な訳を目指してません)

--1990年7月25日 バグダット大統領宮殿にて。

アメリカ大使グラスピー
「私達アメリカとイラクの関係を改善するためブッシュ大統領から使わされました。御国の目指すところしている石油価格の引き上げは、クウェートとの対立が直接の原因になっていますが、私達は御国にかなりの共感を持っております。(一息置く)あなたのご存知の通り私はここに長い間住んでおり、あなたが国を再建する為になされた並外れた功績に感嘆しております。あなたが資金を欲しいことも知っています。私達はそれを理解しているから・・・、あなたが国を再建する機会を持つべきだというものが私達の意見であります。(一息置く)南に大規模なの数の軍隊を配備されましたね。そのようなことは大抵私達が関与することではありませんが、クウェートに対するあなたの威嚇がこの軍隊の配備に関係しているのだとしたら、私達には考えるに筋が通っています。なぜなら、対立でなく友好の心情において・・・私はあなたのその意図について質問をする指令を出されているのです。なぜ、クウェートの国境線にとても近いところに集中してあなた軍隊を置かれているのですか?」

****
個人的な解説:
前から私も書いていますが、この時点でグラスピーはフセインがクウェートに向かい軍隊を配備していることを認めていますね。そしてそれが石油価格が原因であることも。そして資金を提供したいから、と友情の強調をしています。
****

フセイン「あなたのご存知の通り、何年もに渡り私はクウェートと争いにおいて決着をつけるためにどんな努力もしてきました。2日以内に会談をするつもりでいます。私はこの短い最後の機会に交渉しようと準備しています。(一息置く)我々(イラク人)が(クウェート人)と会った時、もし希望が見えたら何も起こりません。しかしもし打開の兆しが見えなければ、我々イラクが終焉を受け入れないのは当然です。」

グラスピー「どういう解決法をお考えですか?」

フセイン「イランとの戦争で戦略上のゴールであった・・シャッタルアラブ川の全て占領できるなら、(クウェートに)利権を譲るでしょう。が、しかし、もし我々がシャッタル川の半分とイラク全土(フセインの主張はクウェートもイラクの国土である、という視点から)のどちらかを選ばなければいけないとするならば、我々はシャッタル川をあきらめて、我々が望んでいる本当の姿のイラク全土を手にする為クウェートに対する要求を固持するだろう。これに対してアメリカ合衆国の意見はいかがですか?」

******
個人的な解説:
ここでフセインは既にクウェート侵略宣言をしていますね。
******

グラスピー「私達はあなたとクウェートとの争いのようなアラブの紛争にはなんの見解もありません。1960年代にまずイラクにも出されましたが、(国務長官の)ベーカーは、クウェートはアメリカと手を組まないことが問題だ、という指令を私に強調するように指示しました。」

彼女のこの台詞の後にフセインの笑い声。

---引用終わり。

この会談の4日後にフセインはクウェートに攻め込んだ。さて、どうかな?本当に島のことなんて話してるとおもう?最後のグラスピーの台詞はあたかもクウェートは昔から悪者だから、クウェートに対してイラクが思ってることに異議はない、そいういう意味だよね。そしてここで言っているように、この時点で既にイラクはクウェートに兵を集めておりアメリカも知っているわけだから、この会談での彼女の台詞はもしイラクに侵攻をやめさせたいなら不適当だよね。

>ちょっと待ってください、これは中央軍の図上演習でしょう?図上演習で国家戦略に直結するようなサウジアラビアへの恒久陣地確保とか、そこまで想定しません。図上演習レベルで想定しているのは介入するための橋頭堡を“作戦開始からどうやって確保するか”、という意味合いまでですよ。恒久的に駐在する意図は図上演習とは別問題です。

前私がわざわざ訳した資料には「OPLAN1002-90」が細かい作戦内容だけれども、「OPLAN1002」自体はソ連からイラクへの標的の移行とか、目的が全部書いてあったよね。想定といったって計画があると言うことは既に頭にそのことを入れているわけで、結局それを現実にした。図上演習といったって必ず目的があるわけで、実際資料に目的が書いてあった。そしてその目的はフセインに「信用供与」としてお金を渡す前に設定されていたし、フセインがクウェート侵攻する前に既に演習されていた。だから、フセインが侵攻するのはもう分かっていたわけでしょう。

そして結局、戦争後に残ったのはもう一度フセインを倒すという理由とサウジアラビアに米兵が駐在できたことだった。図上演習と同時期にそのグラスピー・フセイン会談があったって言うのは象徴的だよね。

そんなわけで、みなさんまた。
良い週末を・・・♪

(10月31日6時18分)

+++JSFさんからの書き込み
>数が必要じゃないなら、なんでわざわざ低所得者の国民や外人を >軍隊に入れるんだろう。

ワザワザもなにも、兵士はブルーカラーなのですから低所得者層が多くなるのは当たり前のことです。傭兵については既に述べたとおり欧州の伝統です。

>そういう状態を考えた時人は十分に必要になると思う。

テロに対して数を投入する事こそ意味が無いですね。チェチェンでロシア軍がそれを示しました。悪戯に損害が増えていくだけです。
そもそも相手は数百名、多くて1千人居るか居ないかのテロリストを相手に10万人投入しようが100万人投入しようが差はありません。一度に交戦出来る数には限りがあるのです。故に精鋭特殊部隊によるテロリストのアジト狩りが占領下の統治に必要な戦術です。

>アメリカが「戦争」と呼ぶにふさわしい対抗できるような相手はもうほとんど(全く?)いないよね。

今は居ないですね。でもソ連が滅んで10年ちょっとしか経ってません。あと10年後に何処かの国がアメリカに対抗出切るほどの軍事力を手にする可能性は誰にも否定できないでしょう。
第一次大戦を戦い終えたドイツはベルサイユ体制で牙をもがれたにも関わらず、20年(実質10年)で力を蓄え再び世界を相手に戦争を挑んでいます。ロシアも、革命でソビエトが誕生して世界中の誰もが大国ロシアは国力を失うと考えていました。しかしソビエトは短期間のうちに国力を回復しています。 歴史を振り返れば分かる筈です。軍事力の優位と言うものは10年、20年と言った比較的短いスパンで変動し得るものだと言う事に。

>数倍のイラク軍を倒したって言ってるけど、戦ってないよね、どっちかって言うと・・・?抵抗もほとんどなかったし

ハァ? 何言ってるんですか? 米軍とイラク軍は機甲師団同士の大規模戦車戦さえしていたじゃないですか、バスラでの戦闘でも英軍はかなり苦戦しています。 みんみんパイさんは戦争を見ていなかったのですか?あれだけ最前線からの生中継があったのに? 

・・・みんみんパイさんはもしかして第ニ次世界大戦でのドイツによる対ポーランド戦、対フランス戦も

「ドイツ軍は戦ってないよネ、どっちかというと相手の抵抗も無かったしネ。」

・・・とでも言われるつもりですか? ワルシャワもパリも約3週間で陥落しています。イラク戦争でバクダッドが陥落するまで要した期間も約3週間です。 どの戦争も正規軍同士の激しい戦闘が繰り広げられました。

みんみんパイさん、貴方は戦争を何だと思っているのです?? 自分の勝手なイメージで語らないで下さい。

>そしてサウジアラビアは王家の独裁国家で、国民にアメリカが駐在していることをばれないように必死に隠してる。

米軍はサウジからはとっくに撤退してますよ。駐留していた時代も特に隠していなかったですし。

>私が思うに、イスラム教的な考え方ってはイスラムに支配されるのは良いけれど、イスラムじゃないものに支配されるのは絶対駄目なんだよね。

特にそんな事は無いと思いますよ。昔、インドとパキスタン・バングラデシュは一つの国でした。イスラムもヒンドゥーも仲が良かった時代、イスラムがヒンドゥーに支配されていた時代。それはイギリスの植民地支配政策によって崩壊しましたが。(放っておいてもムガール帝国の衰退があった以上、分裂していたかも知れませんが)

>日本が技術に優れた軍隊をもったとしても、最終的にその後の問題を解決するほどの能力を持った部隊になるかはわからないと思うな。

今時、土地を奪うのが目的の戦争は流行りません。
日本が将来的にその種の戦争を行う事は無いでしょう。
私は侵攻用の軍隊を持て、だなんて一言も言っていませんよ。敵は目の前に居ますから、国内近辺で防衛するだけで良いのです。

>抑えこむ、ってなにするのかなぁ。日本が核武装したら中国が抑え込まれて言うこと聞くのだろうか・・・。

間違い無く、今まで見たいな高圧的な態度は取れなくなるでしょうね。そして両者とも相手を全滅させるほどの核兵器を持つならば、MAD戦略が成り立ちます。

>結局核を持ったところでなにか間違って向こうから核を落とされたら一発で日本は終わるんだろうなぁ。向こうは土地が広いから残りは多いけど。

その為のミサイル・ディフェンスです。狭い日本の低い生存性を迎撃システムによって高めてやれば、広い国土の中国よりも生存性を上げる

>「国家の威信」って結局プライドじゃんっ!

当然。
だが「腐ったプライド」と「プライド」は違う。
それともみんみんパイさんは「プライドなんて腐ってる」とでも思っているのですか?

>お互い共同で内容を確認、賠償の必要はないとは確認すべき。

確認済み。ですが「反日政策」を取る彼らはそれを知っていながら国民に隠しています。

★外交部「強制連行の法的補償は終結」 朝鮮日報 ’03 8/12
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/08/12/20030812000054.html
>「この件は、1965年に締結された韓日請求権協定や国内補償
>立法措置により既に終了された事案」
>「外交文書の公開は相互の外交事案であるため、一方的には公開できない。
>別途に合意が必要で、まだ公開すべき時期ではない」

>「外交文書の公開は相互の外交事案であるため、一方的には公開できない。
>別途に合意が必要で、まだ公開すべき時期ではない」

とまぁ、韓国外交部は嘯いていますが、現実には日本ではとっくに公開されている文書ですし合意なんて要りません。韓国が隠しているだけ。

>国家として謝罪をするならば、反日政策はやめてもらいこれだけお金で償ったとアピールしなきゃいけない。

既にやっていますが、相手は「反日政策」ですから無視してるんですよね。国家と国家が結んだ条約を国民に知らせない、これは何なのでしょう?

>それで謝罪。なぜなら謝るという行為に論理も決まりもも何も本当はない。相手はロボットで無く人間ですから。

とりあえず謝罪、という文化はとても日本的ですが、それは世界では通用しません。戦後50年、痛いほど身にしみました。

相手は日本人じゃない。韓国人なんです。

>その要求って既に肯定しているんじゃないの?どういうこと?

更なる謝罪は必要無い、と言う事です。謝罪も補償も済んでいますから。
彼らは現在進行形で反日教育を続けています。なのに日本が謝罪を続けていけば、彼らの反日教育に付き合っていく事と同じです。

>「過去の多額の補償」もうあげちゃったのに、返してもらうつもりなの? よく意味がわからないよ?

呆れてものが言えません。どうしてそういう解釈になるのですか? 金を返せ? 
誰がそんなことを。これ以上、金を出す必要は無いと言っているだけです。

>反日ってあっちにとってどういう、どの類の外交カードだとJSFさんは認識しているのか、もう少し説明してくれない?

「被害者ぶりっこ」ですね。私達は可哀想な被害者、悪の日帝、謝罪しろ!

相手に負い目を認識させれば譲歩を引き出せる。それが外交上のカードです。

>靖国

私は靖国が宗教的だとか感じる事は無いです。
ただ、兵士の奉られている場所としか。アーリントン墓地と大差が無いと認識しています。

>菅原道真が「怨霊」とされて御霊信仰が出てきたわけだけど、それと靖国のバックグラウンドは根本的に違うよね

バックグラウンドの意味を取り違えていやしませんか?
私は怨霊信仰を「大陸との文化の違い」として挙げました。道真は正義の人で無実の罪で、A級戦犯とは違うとかそんなレベルで話をしているのではありません。

>靖国神社は戦死者の供養と栄光を称える為にできた施設で、神として戦死者を信じるわけだからちょっと異質なのね。

ええ、分かりますよ。結局のところ、日本が小国(藩)の集合体である時代から中央集権へと移り変わっていった時に作られたモノですから。

>遺族の人がこの神社を大切にするのは当然だと思うし、「英霊」になりたい人々がこだわるのも当然だと思う。

気付いてますか、私が今まで「英霊」という言い方を避けてきた事を。

>そういう政治的な意味の「選ばれた」戦死者だけが奉られている特殊な(神道)施設であるがゆえ、偏った解釈をされないように国の代表者としてそこに参拝するのは避けた方がいいはず。

なんだ、其処までわかっているのなら貴方も気付いている筈ですよ。
“靖国”とは宗教色よりも政治色が強い代物であって、だからこそ政治家が行く為に在る、と。

>記念日は広島でも行って世界にアピールした方がいい。

原爆投下は民間人の殺傷を対象に行われた作戦であって、兵士が殺された日ではない。(無論、兵隊も死んでいるが)

ヒロシマは戦争の犠牲になった民間人の霊に祈りを捧げるべきものであって、兵士の霊に祈りを捧げる日とは別の問題です。

>どうしていろんな解釈がある、と前から言っているのにきっぱり「誤り」と定義できるのかなぁ。あんまりなんでも「否」とか「間違い」とか言い切らないほうがいいと思うな。

キッパリ言い切るのが私の性分です。色々な解釈の仕方があるのは当然ですが、十分な根拠が無ければただの与太話です。

まさか、イラク戦争でアメリカとイラクは殆ど戦闘していなかったとか言い出すとは思いもよりませんでしたが。戦史上では3週間で首都陥落などよくある事です・・・

>「イランの子飼い」とも書いてあったけどイランだけがシーア派に介入できる資格があった、という資料が欲しいな。

既に述べた通りです。

1.イラン・イラク戦争中にシーア派はイランの支援で蜂起している。
2.湾岸戦争直後にシーア派が蜂起したが、アメリカの支援を受けいた訳ではない

ならば湾岸戦争直後に置ける蜂起では、シーア派の補給ルートはイランルートしか無かった。

>イランは戦後3年しか経ってなかったわけだから、アメリカがイランにシーア派を支援するなと言えばするわけない。

と、言うよりはサウジにアメリカの大軍がいては手を出せるわけ無し・・・何も言わずとも動けません。

>シーア派の奮起はイスラム革命を呼び起こすかもしれないのでアメリカにとって不都合だった、という解釈がサポートしなかった理由になるなら、やはり知ってて何もしなかったわけだから「見殺し」という言い方にもなるでしょう

見殺しねぇ・・・勝手に蜂起して、支援してくれなかったら見殺し? それは勝手な物言いとも言えます。

>フセインが「大量破壊兵器」でクルド人・シーア派の人々をうん十万人と虐殺したわけで、その時使った「大量破壊兵器」の存在が今回のイラク戦争の「理由」だったわけ。

うん十万人とは初耳です。何処からそんな数値が出て来たのですか?

>アメリカは1983年には既にコントラに援助金を出していて

コントラ自体はニカラグアの反政府勢力です。コントラに援助する=イランへの兵器売買、に直結するわけではありません。イラン-コントラのルートが発覚したのは86年です。

>その「(ワルバ島など)」っていう解釈はどっから取ってきたの?

イラクがいきなりクウェートに侵攻したとでも思っているのですか?

事前に両国の間で激しいやり取りが行われています。イラクはルメイラ油田の譲渡とワルバ島、ブビアン島の租借をクウェートに迫っています。(イラクはルメイラ油田をクウェートの盗掘だと主張)クウェートはこれを拒否、イラク軍は侵攻します。

>我々が望んでいる本当の姿のイラク全土を手にする為クウェートに対する要求を固持するだろう。これに対してアメリカ合衆国の意見はいかがですか?

フセインのこの言葉ですが、事前に行われていたイラクのクウェートに対する要求を知っていれば、ワルバ島、ブビアン島、ルメイラ油田の譲渡をクウェートに要求する姿勢を貫く、という意思表示と受け取るのが自然です。

フセインは『クウェートに対する要求を固持する』と言っています。これまでの対クウェート交渉に置いて「お前の領土を全部寄越せ」等とは言ってはいないのです。

>クウェートとの争いのようなアラブの紛争にはなんの見解もありません。1960年代にまずイラクにも出されましたが

この1960年代の紛争とはクウェート独立の事です。
1961年クウェートはイギリスから独立します。この時、アメリカが関与しなかったのは当然です。この問題はイギリスのものでしたから。実際、クウェートが独立した際にイラクは抗議し、イギリスは軍隊を派遣しています。

だ〜、パソコン落ちた・・・

〜続き
このクウェート独立の際に戦争にならなかったのはイギリス軍の存在と、63年にイラク大統領カセムが失脚したことで回避されます。その後のイラク軍によるクウェートへの手出しは、1973年3月にイラク軍がクウェート国境を侵犯、これに対しサウジアラビアが兵力を派遣、膠着状態に陥ります。この際は世界各国が調停に乗り出し、外交交渉により両軍を撤退させています。

>想定といったって計画があると言うことは既に頭にそのことを入れているわけで、結局それを現実にした。

図上演習が現実になったのではありません。
起こり得る事態を想定して演習は為され、現実と合致した、それだけのことです。故に図上演習は数多くのパターンが練られ、結局使われなかった作戦計画の方が圧倒的に多いです。

例えば、大戦前にアメリカが持っていた対外戦争計画は色で分けられていました。 オレンジは対日戦争計画、他にもレッド、ブルー、ブラック、パープルと色々ありましたがそれぞれ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、メキシコなどを対象にしていたプランでした。

何処の国でも、友好国に対しての戦争計画は持っています。何時、仲が悪くなるかなんて分からないのです。アメリカは日本再占領計画すら保有しています。

日本も多くの図上演習をこなしてきました。
対朝鮮半島有事を想定した「三矢研究」は有名ですが、この他に米軍と共同で行うYAMAZAKURA演習では「5個師団の兵力が朝鮮半島より福岡に着上陸、迎撃せよ」という想定の演習も行われています。ちなみにその演習の結果では岡山まで攻め込まれますが、4週間以内に日本海へ追い落とす・・・という結果が出ていました。

(11月1日19時22分)

+++1985オメガさんからの書き込み
みんみんパイさん

> 個人的に参拝するのは構わないと私は思う。でも、そういう政治的な意味の「選ばれた」戦死者だけが奉られている特殊な(神道)施設であるがゆえ、偏った解釈をされないように国の代表者としてそこに参拝するのは避けた方がいいはず。記念日は広島でも行って世界にアピールした方がいい。

偏った解釈ってどういうことでしょうか?
国の代表者が、国を守るために亡くなった英霊たちに敬意を示すことは、当然の責務であり、諸外国(といっても隣国だけだが)言い分が理不尽であり、強い姿勢で対峙すればいいだけです。
そう、東京都知事が毎年、その肩書きで参拝するように。
ちなみに内閣総理大臣は毎年あの日に広島に来ています。
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(11月1日22時4分)

+++JSFさんからの書き込み
ちょうど良い機会ですので、彼らの反日政策の成果、そして外交カードとしての存在価値を見てもらいましょう。
今正にリアルタイムで起こっている事件です。

★中国人の捏造!! 留学生は嵌められた!?
http://plaza.rakuten.co.jp/munen2002/diaryold/20031101/

なかなか良さそうなソースが無かったので困ったのですが・・・まさかJCAからソースを張る事になるとは。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/gulfw-17.html
>水路の出口のワルバ島とブビアン島に関するイラクの領土要求には半世紀前からの歴史的根拠もあるし、海への出口をイギリスによってせばめられたイラクにとっては、地理的に切実な問題であった。だから、湾岸危機の初期の段階では、サウジアラビアからの妥協提案さえ出たのである。

実はサウジアラビアとクウェートはルメイラ油田放棄、ブビアン島租借という譲歩案を出していました。ルメイラ油田の問題は、借金を返さないイラクに対しクウェートが石油で物納(イラク側は油田の盗掘と主張)させていた問題です。

紛争地域:ワラビ島およびブビヤン島、ルマイラ油田南部
http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/Rres_SF_R1.html
>イラク政府は1990年のクウェート侵攻の理由の1つに、クウェート側がこれら地域に対するイラクの主権を認めようとしないことを挙げた。イラクは1994年、国連からの圧力を受けて、この主張を取り下げることに同意したが、再び主権を主張する可能性もある。

西安の暴動ですが、これこそが江沢民チルドレンの暴走と言えるのではないでしょうか? 「捏造してまで反日暴動」

今の中国で「日本鬼子」という言葉を若者が使いますが、大人からは聞いたことがありません。戦争を経験した老人達ですら、そんな言葉を言う時代ではないと使ったりしないのに若い世代は平気で口にします。これこそが幼年期の基礎教育の段階から反日を刷り込んでいる事の証左と言えます。

以前、makhさんに「戦争世代よりも、むしろ今の世代の方が反日は高まっている」と説明した時に当初は信じてもらえませんでしたが、これが現実です。
これが教育の恐ろしさです。真実を教えるのは問題無いですし、多少自国を美化する程度は構わないでしょう、しかし捏造してまで日本を悪く言う教育が為された結果、今回のような事件が起こってしまいました。

デモを中心的に組織しているのは西北大学の「文芸の夕べ」を企画・運営した中国共産主義青年団の幹部。そして問題の寸劇はリハーサルで彼らの前で演じており、つまり、日本人留学生がどんな服装でどんな寸劇を演じても、今回と同じ結果になったという事です。

全て計画的でした。

(11月3日2時17分)

+++Minminpieからの書き込み
いつもみんパイのカラフルページを覗きに着てくれて本当にありがとう。今年も残り一ヵ月。私たちの付き合いも既に3ヶ月を越したねっ。素晴らしい!それではギャル文字にも飽きてきた頃なので思うことを書いていきます。

>ワザワザもなにも、兵士はブルーカラーなのですから低所得者層が多くなるのは当たり前のことです。傭兵については既に述べたとおり欧州の伝統です。

傭兵は伝統も何も・・・古い時代から戦争(侵略)をし続けてたから自国民だけで徴兵できなかった(したくなかった)んじゃ・・・?見習いたくもないし、正当化もしたくない伝統だなぁ。もし日本がこの不況下を利用して低所得者をどんどん自衛隊に入れたらすごいね。徴兵無し、外国人無し、志願制で、憲法改正して小規模の軍隊、税金で給料。おっ、でも、

>私は侵攻用の軍隊を持て、だなんて一言も言っていませんよ。敵は目の前に居ますから、国内近辺で防衛するだけで良いのです。

と書いてあったね。それは良かった。国内近辺を防衛をするだけなら、アジア連合軍にも入る必要がない。防衛の為だけなので、実際は憲法改正も必要なく自衛隊も自衛隊のまま小規模でいれる。(改憲の話はもう進んでいるけれど現実には) 国内近辺だから海と空だね。不況下、少子化、税金・年金減、影響しないよね。それが本当に防衛の為だけであれば先制攻撃、遠征、進軍とか無しだし・・・。

>故に精鋭特殊部隊によるテロリストのアジト狩りが占領下の統治に必要な戦術です。

これが爆弾だけでできない、人が必要になる部分だよね。何でも爆破では必要以上に人を殺し、環境破壊。ま、日本は自衛隊で土地は奪わないわけだから、後始末に必要な人々も、国外テロリストのアジト狩りに必要な人々も要らないか。

>ロシアも、革命でソビエトが誕生して世界中の誰もが大国ロシアは国力を失うと考えていました。しかしソビエトは短期間のうちに国力を回復しています。歴史を振り返れば分かる筈です。軍事力の優位と言うものは10年、20年と言った比較的短いスパンで変動し得るものだと言う事に。

JSFさんの言ってることは良く分かる。この新たな脅威の可能性の為にまだ軍事力を増やすのか、それともそれが起こらないように減らすよう国際的に努力していくのか、そこで私達の考え方の方向性が分かれているんだね。戦争反対派としてはこういう動きを推すけど。→ 
http://www.gensuikin.org/un57.htm  

>ハァ? 何言ってるんですか? 
>みんみんパイさん、貴方は戦争を何だと思っているのです?? 自分の勝手なイメージで語らないで下さい。
>呆れてものが言えません。

こういう侮蔑的な表現で議論を進めないでね・・・。私を馬鹿にするのは結構だけど、それで議論を進められても困ります。私も気をつけるけど。自分の意見は熱っぽく語ってもらっても構わないけど、私の意見をかわすのにそういう表現は避けて♪

>第ニ次世界大戦でのドイツによる対ポーランド戦、対フランス戦も「ドイツ軍は戦ってないよネ、どっちかというと相手の抵抗も無かったしネ。」

「ドイツによる対ポーランド戦」とかは特に歴史用語で「ドイツのポーランド侵攻」と呼ばれているみたいだけど・・・。これはもう解釈の違いだから私はアメリカがイラクと「戦争」したというよりはアメリカがイラクに「侵攻」したと思ってるから。言葉の議論は終わり。

>その為のミサイル・ディフェンスです。狭い日本の低い生存性を迎撃システムによって高めてやれば、広い国土の中国よりも生存性を上げる

疑問が沸くけど、核を狙撃システムで撃ったらどこに核が散るの?発射した地点で狙撃できるものなの?例え近辺の海で狙撃できたとしても大変な被害になると思うなぁ。ジェルでミサイルをぷよぷよに固めて無効にしたりとか、そんなんじゃないだろうし・・・。

>相手は日本人じゃない。韓国人なんです。

その通り。日本人以外(日本人でも必要な人は万といるが)とは特に契約、合意等形式な物を作って身を安全にしてから前に進む交渉をすべき。口約束はもってのほか。中国人も、アメリカ人も、みんなそう。
JSFさんはそういう韓国に疑問があるから弱みを見せない態度で相手の強気に同じ強気をぶつけていく姿勢であるし、私は今後それでも2国間の関係をよくする為に契約、条件等で身を固めながら相手の気が済む「謝罪」を言葉でする。でも土下座をするわけじゃないし、しっかり今まで償ったことは同時に主張する。それは「国家の威信」を失うことにはならないし、欧米諸国と違って日本は償ってきたわけだからそれを誇りに思う絶好の機会になると思う。

>これ以上、金を出す必要は無いと言っているだけです。

前々回の書き込みに、

>「謝罪」をした時点で「過去の多額の補償」は当たり前の事と認識されます。

これが私のプランの「欠陥」と指摘されたんだけど・・・「当たり前の事と認識され(また請求され)ます」という意味だったのかな?私も最初から例え謝ってももうお金出しているんだからこれ以上出す必要はないでしょう、と言ってたけど・・・じゃぁ、同じ事言ってたんだね。ただ言葉の「謝罪」をくっつけるかくっつけないかだけで。

>「被害者ぶりっこ」ですね。私達は可哀想な被害者、悪の日帝、謝罪しろ!

アメリカに原爆について同じ様に「被害者ぶりっこ」をやってみたいもんだ・・・。お金はでてこないけど!JSFさんのポイントが分かってきた。韓国・中国が黙るような強気な態度、または軍事力(兵器)を日本が持ったりすれば、泣く子も黙る、っていう理論なんだね。なるほど。それをして明日あさってに黙ってくれるといいけど・・・。

ただ忘れてはいけないのは、人はわがまま、欲望、要求などなどを過度な圧力で抹殺される(またはされようとする)と必ずじわじわと反動が来る。これはロボットではない限り、どこの国の人でも関係ない。条件くっつけて和解してみるか、それとも強気な態度で押し黙らせてみるか、私たちの意見の違いはどうやらそういうとこみたいだね。

→→続く→→

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