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***** Open Dialogueの続き☆9ページ目*****

+++JSFさんからの書き込み
>軍隊をもつなんてことがあるとすれば、アメリカと同じように外国人を大量採用しなければ絶対ならない。

否。現代戦は兵隊の人数を必要としない。情報作戦指揮能力に勝ったものが勝利する。そして精密誘導兵器は従来より遥かに少ない投弾量で目的を達成できる。そう、数は必要ではない。

イラク戦争で地上兵力10万人で、数倍のイラク軍を倒したアメリカ軍がその証拠。

>日本人だけで列国と戦うような軍隊を構成するのは無理。

防衛予算をイギリスやフランス並の対GDP費2.5%に、そして核武装が出来るのでしたら・・・中国を単独で抑えこんで見せますよ。ただ、そんなことをしたくないので日本はアメリカとの同盟を重視しています。

>Jane Defense Weeklyね・・・。あれって日本語版もでてるの?

ないですよ。

>その情報だけでなくて、その上で実際違反を止める役の団体が必要だと思うんだよね。

そういう事が出来るのはCIAやモサド並の情報機関じゃないと・・・NGOでは無理です。

>これは教科書とかそんな問題ではないのよ、JSFさん。「教育」という言い方不適切だっただろうからそれはごめん。

それでは論点がずれています。私が問題にしているのは国家レベルの教育の話ですが。

>彼の青春時代は在日朝鮮人・韓国人などの学生を見たら文句なしにリンチする、という行為がまかり通っていた時代だったのね。

30〜40年くらい前の話ですか?

>日本の人はほとんど在日の人にいいイメージを持っていない。

戦後直後に朝鮮人がテロ活動を始めましたから、その影響を引きずっているのでしょう。朝連(今の朝鮮総連の前身)は当時武装闘争路線だった日本共産党と共闘し、日本各地でテロ活動(列車の破壊、焼き討ち、警察署襲撃)を行っていました。組織だったテロ活動以外にも、大勢の朝鮮人達が武器を持ち暴れている時代です。あちこちで土地の不法占拠が行われました。他にも麻薬、酒の密造、等など・・・

もちろん、中国人や台湾人も機関銃や手榴弾を持ち出して日本の法律など知った事じゃないと暴れていました。ただ、日本占領軍に蒋介石の軍隊が加わらない事が知れ渡ると沈静化しました。

蒋介石の方も大陸に残った日本兵をすぐに返し、敗戦国日本に友好的な態度を示してくれたので、日本在住の中国人達も本国の姿勢に倣う事になりました。

問題は朝鮮人でした。中国人が暴れ出すのを見た彼らは、なんと自分達も戦勝国民だと言い出したのです。
皆が呆れ返りました。
そして中国人を真似て暴れ出します。性質の悪い事に、中国人が暴れるのを止めても朝鮮人はそのまま暴れ続けました。武器を持って、です。
(ちなみに戦勝国民とは世界中の誰も認めてくれなかったので次は解放国民と言い張ります)


共産党と共闘しているテロ組織(現・朝鮮総連)はその後の朝鮮戦争でも日本中で暗躍し、各地で破壊活動を繰り広げます。

問題なのは一部のテロ組織だけでなく、かなり大勢の朝鮮人が武装蜂起に近い形で暴動を繰り返したことでしょうか。

テロ活動の方も朝鮮戦争が始まって激化します。日本政府は対応に苦慮し、共産ゲリラを韓国へ強制送還する事にしてしまいます。向こうで銃殺刑にしてもらうためです。(日本では数年の懲役)

しかしその頃、韓国の方も日本海に李承晩ラインを設置し、日本漁船を次々と拿捕・銃撃、挙句の果てに竹島を武装占拠してしまいます。日本人の対朝鮮感情は北も南も最悪になり、昭和30年にはほぼ固定化されます。

日本人が朝鮮人を嫌う理由は、戦後直後から始まった朝鮮人の暴走。これが原因です。

>あの時代に青春時代を通った日本の人はほとんど在日の人にいいイメージを持っていない。そういう悪いイメージを小さい頃から植え付けられてるから。

植え付けられているというよりは現実を見た世代だから。それだけですよ。私も親父から当時の様子を聞いています。当時ヤクザの半数は朝鮮人でした。

>今でも在日学生さんのチョゴリが切られたりする事件が多いけどあれもその時代の名残だと思う。

チマチョゴリ切り裂き事件は朝鮮総連の自作自演です。
私の知り合いに被服の専門家がいるのですが、チマチョゴリを本人に傷付けずにあのような切れ込みを(総連側が発表した写真を参照)いれる事は“物理的に不可能”だと。

また、チマチョゴリ切り裂き事件は朝鮮総連の自作自演であると、これを暴く為の取材を行っていた韓国系在日朝鮮人のフリーランス記者キム・ムイ氏が自宅で他殺体となって発見された事件は有名です。

私も決定的な証拠も無いのにこんな事を言うのは気が引ける面もありますが・・・チョゴリ切り裂き事件は不可解な点が多すぎます。最近、頻発していた「朝鮮征伐隊」を名乗る総連関係施設への銃撃・爆発物騒ぎと共通する点が数多いのです。

1.何故か北朝鮮ないし総連が窮地に立つ状況でのみ発生する。
2.実害が皆無。切り裂かれても銃撃されても爆発物が置かれても放火されかけても、何故か実害が無い。
3.警察へ被害届を出そうとしない。チョゴリ切り裂き事件で被害届が出されたものは殆ど無い。
4.真っ先にマスコミへ電話する。何故か警察や消防よりも先にマスコミへ電話する総連関係者。

ですからまぁ、チマチョゴリ切り裂き事件はその真相がどうあれ日本と北朝鮮との確執になりますから、韓国には影響は少ないでしょう。

>今の日本の若い人はそんなことは気にはならない。しっかり相手国の文化を吸収したり、理解しようとしたりして育っている。だから、次世代のステップが必要なんだよ。世代の変わってきている日本から、新しい関係を築かなきゃいけない

ええ、お互いの国でそういう動きを大事にすべき。
だからこそ反日教育を、国家による洗脳を解除させねばなりません。

★韓国の小学校での授業風景
http://www1.harenet.ne.jp/~dandy/img-box/img20030112002928.jpg

↑こんな子どもが・・・深い闇を次世代に伝えてはならない。それが真実の歴史を伝えるならば構わないが、捏造してまで悪く伝えるのは止めなければならない。

>そう来ると思ってた!へへへへへ・・・これは教科書とかそんな問題ではないのよ、JSFさん。

正直に言わせてもらいますが、私は貴方の↑のセリフを見て呆れてしまいました。

私が問題にしていた点は「教育による次世代への世論感情の移植」と言う事であり、これが続く限り世代を超えても友好が深まらないという点でした。まずこれを消さねば個人レベルで友情を深めても全体への効果が薄いと。

なのに貴方は「へっへ〜、日本にも酷い反韓感情はあるじゃん〜」だなんて事を言い出したわけですが、それがどういう原因で培われた感情なのかも説明せず、ただ日本にも非があるだろうという理由で手札として出してきました。これでは話にならないです。話のすり替え以前の問題で、問題そのものを理解していない証でしょう。

私は国民に嘘を教えてまで隣国を悪く見せる政策の有無について話しています。韓国は今、この政策を日本に行っている。日本は未だ嘗て取った事の無い政策です。

教育ないしマスコミが意図的な偏向教育・報道をしない限り、悪感情が発生した場合それには必ず直接の原因が存在します。それが全体に蔓延したとして、世代を重ねれば薄れてきます。しかし教育とマスコミが意図的にこの悪感情を育て続ければ、次世代に受け継がれていく。

>なぜ私がこんなことをわざわざ書いたかというと、日本には昔間違いなく「韓国・中国の人は反日教育をしているから日本人を敵視している。やつらは悪いやつで、そしてあいつらはまともな人間でない」といった感じの思想が振りまかれていた時代があった。

この解釈は完全に間違っている、どころか全く逆です。
やはり原因を理解していませんでしたか。しかも自分で独自の解釈を行い、検討違いの答えを出していたんですね。みんみんパイさんには客観的な視点が必要です。

「あいつらの母国は反日教育してるからマトモじゃない。だからボコろうぜ!」

なんて事考える人は居ません。常識で考えてください、反日教育が悪いなら悪いのは個人ではなく相手の政府です。そんなことはサルでも発想できますよ。

そういう思想が振り撒かれていた時代があったって・・・もう頭を抱え込んじゃいます。そんな思想が振り撒かれていたなら苦労していない!!

事実は逆ですよ。北朝鮮や中国、韓国に同情的なマスコミは彼らを擁護する思想を振り撒いていました。(マスコミ業界は全共闘世代のマトモな職業につけなくなった若者を積極的に受け入れていたから反権力に協力的)

わかりますか、みんみんパイさんの言うような思想はふりまかれていません。悪感情が発生したのは、彼らが暴れている様子を直接見ていたからです。そして親から子にいくらか伝わった。

わかりますか、みんみんパイさんの言うような思想はふりまかれていません。悪感情が発生したのは、朝鮮人が暴れている様子を直接見ていたからです。そして親から子にいくらか伝わった。 それだけの事です。
ですからこの悪感情はこのまま行けば、これ以上の世代に受け継がれていく事は無いでしょう。私自身も親から聞いた事はありませんでした。最近になって親父に当時の様子を根掘り葉掘り聞いて愕然としましたが・・・(当時のラジオでは連日、朝鮮人による暴動が発生した事を伝えていた・・・そんな時代だったそうです)

>今でも「謝罪」を期待されている、ということはこちらの「謝罪」も未だ外交カードだよ。しかも謝って減る物なんて何にもない。

減ります。「国家の威信」というとかなり大袈裟ですし、ちょっと恥ずかしいですけど言っちゃいます。
それに謝罪と賠償は常にセットですから、お金も減ります。もうまっぴら御免ですよ、先の大戦での義務は全て果たし終えたのに。日韓基本条約とサンフランシスコ平和条約を見て下さい。日本が補償が完了した時点で「全ての請求権は放棄する」と彼らも署名しています。

>この「謝罪」という外交カードと引き換えに「反日政策を糾弾」し「過去の多額の援助金をアピール」することはできる。この2点をのぞいて「謝罪」をする必要は、多分ないと私は思う。

貴方のプランの欠陥を指摘します。
「謝罪」した時点で「反日教育」を肯定した事になります。
「謝罪」をした時点で「過去の多額の補償」は当たり前の事と認識されます。

ですから謝罪した上でこれらの要求をしても全く無意味です。

・・・これが政治です。

>どれだけうちらの税金があっちにいって感謝されてるか・・・、はっきりいってこの「謝罪」という行為なしではほとんど彼ら国民に気付かれていないと思う。そっちの方が不可解だぁ!

反日教育を施している国では報道管制がなされていますので、いくら日本がアピールしてもあちらの国では伝わりません。先ほど言った日韓基本条約ですが、韓国では公開されていません。あちらの国では極秘扱いなんです。

★日韓基本条約(日本語/英語)
http://plaza.rakuten.co.jp/aryaryan/003000

また中国も日本のODAで開発がされていますが、中国国民にはその事が伝わっていません。日本は完成した橋やダム、空港などに“日本のODAで建設された”との碑を入れる様要求していますが、無視されています。

>援助するなら感謝される援助をしてくれっ!その為には「反日」はやめてもらわなきゃいけないし、やめてもらうには「謝罪」しかない!

貴方のこの計画は私が全身全霊を持って拒否します。
何故ならばこの計画にはなんの根拠も、成功に向けての確固たる戦略も、何も存在しないからです。

>何度も謝ったのに、まだ彼らが謝れというなら、また謝ればいい!

これまで何度と無く行ってきて全て失敗しました。
同じ失敗を繰り返す馬鹿は必要ありません。
私は無意味に損失を重ねる事を全く理解できません。

発想を転換してください。
彼らに「反日」が外交カードにならないと認識させれば自然に反日政策は収まります。その第一歩が理不尽な要求の拒否、です。

>でも感謝はしっかりしてもらうっ!腐った変なプライドは抜きっ!(ちょっとハイパー!)

腐った変なプライドを持っているのは明らかに中韓です。
援助してもらっているのに恥ずかしいとも思わず、さもそれが当然のように振舞う・・・腐ってるでしょ?(w
これは中華思想を連想すればすぐ理解できます。彼らは“朝献”だと思っているのです。

>靖国の一番の問題は政教分離というものがあるのにわざわざ首相が特定の神社にいく、って言うのが根本的な問題だと思う

馬鹿馬鹿しい。合衆国大統領だって日曜日には教会にいくでしょう?しかも今の大統領はキリスト教原理主義者じゃないですか。なんで靖国だけ特別扱いされなきゃならんのです?

ちなみに小泉首相はブッシュ大統領と一緒に靖国神社に参拝することすら計画しています。

>いいかな、想像力を存分に発揮してみて・・・例えば、公明党から首相がでたりして、「会談」という名のもと池田大作というたった一宗教の名誉会長と会ったりしたらどうなるよ?

日本は終わりですね。でもそれとこれとは話のすり替えです。合衆国大統領は教会に行かないのですか?馬鹿馬鹿しい。

靖国は兵士の霊を奉る場所。それに参拝することがイコール神道の信者ではありません。これは理解できていますか?

>首相が靖国にこだわるのは摩擦を生む以外意味がない。代表者は特に特定の宗教とくっつけちゃいけないよ。

さっきも言いましたが、靖国に参拝に行く人が必ず神道の熱心な信者であるわけではありません。彼らは神社に行くのが目的ではなく、戦場で散った兵士に会いにいくのです。・・・ならば何も問題が無い。
宗教と政治が結びつくわけではありません。

新たな施設を作るなど持っての他。伝統は守られなければならない。正当な要求であるなら伝統も崩して見せよう。だが中韓の要求は理不尽だ。だから飲む必要は無い。・・・まだ気付きませんか? 靖国に反対しているのは“反日政策”が行われている国だけだと言う事を。

A級戦犯が奉られてることが理解できない?
それは文化の違いに過ぎない。日本には「怨霊信仰」がある。(菅原道真は学問の神様として奉られていますが、罪人です)「死者に鞭打つ」文化の大陸とは文化が違う。(「史記−伍子胥伝」より)

この違いは、中韓は儒教文化が色濃いが日本では全く別の文化になってしまった・・・ということを示します。

文化は守られなければならない。故に靖国は存続させます。

靖国は、これまた象徴的な外交カードです。
靖国を潰して新しい施設を作れば中韓国に「反日」がまだまだカードになると思わせ、靖国を存続させ8/15に参拝、しかも外国首脳と一緒に・・・という事になれば「反日」が中韓にとって外交カードになり得ないことを認識させる事が出来るでしょう。

最後の一手。王手飛車取り。

勿論、やってしまえば最初は猛烈な反発があるでしょう。でもそれを凌げば『対等な関係』を築く第一歩になると考えています。

朝鮮半島危機が片付けば早めに決めて欲しいですね、小泉首相には。

えっ、ワザワザ摩擦を生むような事をすべきではない?・・・摩擦を作ってるのはどう見ても中韓が先でしょ、反日政策を取らなければこんな事一々口を出す事も無かったのだから。

それにODA無くすぞ、という脅しもこちらは使えます。元々、核保有国にはODA援助しちゃあいけないんですから・・・

>デモとか目に見える反戦運動ってベトナム戦争が長引いてからやっと生まれたものだよね。

ソ連のアフガン侵攻はベトナム戦争並に長かったです。チェチェン紛争は今でも続いている。
・・・反戦運動、殆ど無かったですね。

>マスコミで報道されないだけで、渋谷とかでも中国や他の国に対しての人権擁護しろ〜!のデモを随分前からやってるんだよ。

“なんでマスコミは報道してくれないのか?”
・・・考えた事がありますか? 日本のマスコミは中国の事を悪く言えないから。理由は既に述べた通りです。

>そうだね。お金より食料回せ、と圧力かけるのが良いだろうね。しつこいけど彼らに必要なのは食料だ、と私は思う。

ソウルオリンピックの時、北朝鮮は友好国の多いアフリカでオリンピックをボイコットするように頼みましたが、唯一応じてくれたマダガスカルは見返りに米1万トンとセメント2万トンを要求し、送ったという逸話があります。

・・・食料援助を受けてる国が横流し?

>私も別にイスラム革命をさせよう、ということでなくそのことを指しています。

エ! ・・・革命って言ってたジャン。

>民主的にイラク国民大多数シーア派に政権を取らせるべきで、それをもし湾岸戦争直後アメリカがバックアップしたならあまり問題は私はなかったと思う

ああ、そりゃ無理です。湾岸戦争はイラク軍をクウェートから叩き出す事までしかしていませんから、フセインは健在でした。この状況で民主的な政権移行は有り得ません。それに選挙をすればかならず多数派民族が勝つ保証もあるわけでも無いし。(民主主義投票にはその可能性も残されている)当時、CIAはクルド人やベドウィンに支援を行い成果を挙げています。シーア派は?勿論、イランが支援していましたよ。

>シーア派もアメリカの恩恵を受けて政権を取るわけだから。でもその、湾岸戦争の直後の蜂起で一回アメリカは見殺しにしたから、そこがまた今でも問題なわけだな。

イランが見殺しにした。普通はそう取りますが?
彼らの後ろ盾はイランなのだから。実はイラン・イラク戦争でも彼らは蜂起しています。彼らを支援する義務があるのはイランです。

>湾岸戦争時なら特に世界中がアメリカの味方だった。

それは明らかに認識が間違い。当時、ブッシュ父はバクダッドまでそのまま攻め込みたかったのを断腸の思いで止めています。何故だかわかりますか?フセインを倒したかったらそのまま行けば良かったのに。

>本当にフセインを倒したかったなら、その湾岸戦争の直後にアメリカと世界の後押しでシーア派の背中を押すこともできた。

軍事戦略を見ればアメリカの国家戦略が見えてくる筈です。何故、そのままバクダッドに侵攻しなかったのか?
あの時バクダッドまで侵攻しなかったのか?
やっていれば中東諸国はアメリカを支持しなくなっていたでしょう。あの時だって世界から無条件の支持を得ていたわけではないのです。

私はあの蜂起はイランの介入を当てにしていたのかと、判断していました。蜂起した地区はイラン・イラク戦争時にも蜂起した勢力だからです。イラン・イラク戦争中にシーア派勢力はイランの支援を受けていました。

>シーア派のサポートを最初からアメリカが表明していれば、わざわざ今回イラクに攻め込まなくても良かっただろうし、そして今回ほど反戦運動が盛り上がらなかったと思うな。

91年のシーア派一斉蜂起時にアメリカが見捨てたというのは誤りです。支援する義務を負っていたのは、長年彼らに支援し続けていたイランなのですから。アメリカが介入する為には、イランの子飼いと化しているシーア派勢力をアメリカの援助の元で動くようにやり直していないと駄目です。そうでなければイランに漁夫の利を与えるだけ。しかしシーア派勢力は湾岸戦争後、間髪を置かずに一斉蜂起しています。これでアメリカの支援を当てにするのは変ですよ。支援を得たければまず待つべきでした。援助ルート、指揮系統、すべてイラン式からアメリカ式に換えていないとアメリカは動いてくれるわけ無いし、介入の確約を得ずに蜂起するなど自殺行為です。
91年の時点では、シーア派蜂起に介入できる資格を持ったのはイランだけです。でもイランはしなかった。アメリカが睨みを利かせているからです。

シーア派勢力は蜂起する手順を間違えた。あれでは何処も介入できません。

>実は裏向きにここには意味があって、これにはもしシーア派が民主的に政権を確保した場合、トルコ・イラン・イラク・シリアに分割され4国にまたがった民族クルド人が奮起して国を作る可能性があるんです。

武装蜂起が民主的な権力譲渡とは考え難い面もありますが、クルド人の問題は概ねその通りですね。

>イラン・コントラ事件ってあったよね。あれってアメリカが共倒れを最初から狙っていた証拠じゃなかったっけ?

コントラ事件は1986年で、イラン・イラク戦争の終盤です。“最初から”共倒れを狙っていた証ではありませんよ。

>おもしろいね。と、いうことは、彼ら全体でイラクをフセインに侵攻させたんだね。

その発想は間違いです。“戦力を移動させた”“集結させた”ことが即、侵攻に繋がるわけではありません。例えば現在、中国は北朝鮮国境に15万名の兵力を集めています(ちなみに中越戦争時の第一派侵攻兵力は8万名)が、別に即侵攻という意味には通りません。

あ、そういえばイスラエルも偵察衛星持ってました。

>その上で、アメリカが「中東の紛争に興味はない」と一週間前にイラクにクウェート侵攻を煽ったんだ

「紛争に興味は無い」というのは曲解されています。
グラスビー駐イラク大使は「アメリカはイラク・クウェイト間の国境紛争(ワルバ島など)には関知しない」と述べただけです。これはアメリカの友好国が国境問題を抱えている場合に、その問題に対してアメリカがとる態度としては通例のものです。例えば日本の場合、竹島問題や北方領土問題、尖閣諸島問題を抱えているが、アメリカの取っている態度はやはり「関知しない」というものです。

もしグラスビー大使の発言を「黙認」と受け取ったのでしたらそれはイラクが悪いのです。何故ならワルバ島どころではなく、クウェートそのものを全て占領してしまったのは“国境紛争”というレベルを大きく逸脱していることは明らかだからです。クウェートにとって祖国を滅ぼされた“戦争”に他ならないのですから。

>「OPLAN1002-90」

89年に行われたこの図上演習は、その年の2月にソ連がアフガニスタンから完全撤退したことから想定された状況でした。

>「OPLAN1002」自体が既にアメリカがサウジアラビアへ駐在するきっかけを作る計画

ちょっと待ってください、これは中央軍の図上演習でしょう? 図上演習で国家戦略に直結するようなサウジアラビアへの恒久陣地確保とか、そこまで想定しません。
図上演習レベルで想定しているのは介入するための橋頭堡を“作戦開始からどうやって確保するか”、という意味合いまでですよ。恒久的に駐在する意図は図上演習とは別問題です。

(10月20日3時31分)

+++Minminpieからの書き込み
大変書き込みが遅れました。ごめんね。そして、いつもいつも細かく返事ありがとう。今週ももう終わりだね。先週の土曜日、DCに行ったけどそれはすごい人でした。過去に来たの見たことなかったけど、今回は韓国の平和団体が現れて太鼓叩いたりしてすんごく目立ってた。えひめ丸の遺族の方にも偶然会ってびっくりしたなぁ。ま、そんなことはどうでもいいか。では、思うことを書いていきます。

>否。現代戦は兵隊の人数を必要としない。情報作戦指揮能力に勝ったものが勝利する。そして精密誘導兵器は従来より遥かに少ない投弾量で目的を達成できる。そう、数は必要ではない。

数が必要じゃないなら、なんでわざわざ低所得者の国民や外人を軍隊に入れるんだろう。確かに地上に降りて戦う必要性は、兵器の発達で減ったけれど、現状のイラクを見てもわかるように、既にいろいろ整っていたり貧富が激しい国(アフガニスタンは最初から何もない国だったので略奪等目立たなかったけど)を破壊してしまえば治安が悪くなって略奪等いろいろ起こるよね。警備も含めて、最終的に人が必要になる。軍隊が戦うのはロボットじゃない。結局人間だから。JSFさんの言うとおり、破壊する時は簡単で人はあんまりいらないと思う。肝心なのはそれからじゃないかな。家族を殺された人の恨み、どこにいるか分からないはびこるテロ組織、これは爆弾だけじゃ解決できないよね。爆弾で人を統制することもできないし。そしたらフセインと一緒だものね。そういう状態を考えた時人は十分に必要になると思う。

>イラク戦争で地上兵力10万人で、数倍のイラク軍を倒したアメリカ軍がその証拠。

これって現代戦の特徴を良く示していると思うけど、世界諸外国の軍事費、2位から15位を足しても上回る金額を軍事費に使っているアメリカが「戦争」と呼ぶにふさわしい対抗できるような相手はもうほとんど(全く?)いないよね。数倍のイラク軍を倒したって言ってるけど、戦ってないよね、どっちかって言うと・・・?抵抗もほとんどなかったし。でも、治安はめちゃめちゃ、政権などの問題は未だ解決していない、フセインが消えただけ。そしていろいろな民族と利権を望む大国がいる限り、これからもきっとしばらく解決しない。(あそこは日本みたいに従順な国じゃないから)フセインの独裁国家を破り民主主義をイラクの国民に、とかでアメリカが世界の警察としてその正義を主張するのであれば、アメリカが彼らにアメリカ風の民主主義を押し付ける必要はないと思うし、イスラム教がある限り純粋にアメリカの民主主義を彼らが吸収することはきっとない。もしあるとしたら、また新たなフセインみたいな人がでてきてそれを押し付けるのだと思う。(イスラム革命の結果も然り・・・結局独裁的に統制されてしまうのだと思う。)

イランはイラン革命の前は親米だったけど、それでトップが独裁政権に傾いてきて、革命がおこっちゃって親ソでもない反米の国になったんだよね。結局革命後も独裁的になってしまったわけで。イラクは湾岸戦争の前までは親米・親ソで、それを利用して独裁政権になったし、その後湾岸戦争が起こって反米になった。国民も反米に煽った。サウジアラビアのビンラディンは、反ソだったけどそのうち反米にもなった。そしてサウジアラビアは王家の独裁国家で、国民にアメリカが駐在していることをばれないように必死に隠してる。

私が思うに、イスラム教的な考え方ってはイスラムに支配されるのは良いけれど、イスラムじゃないものに支配されるのは絶対駄目なんだよね。昔にヨーロッパ諸国に分割されたとか、イスラエルができたとか、石油の取引だとか、そんな背景も全部含めて既に大国に恨みや疑問が生まれていて、今まで圧力を受けていればいるほどその反発・反動がすごい。あっちの国はイスラムの人でイスラムで管理できるようにする以外は、取りあえずのとこ収まる方法はないと思う。多分また独裁政権ができると思うけど。他国は彼らがフセインみたいに暴走しない様に抑えていかなきゃいけないし(そして石油も上手に取引していく必要もあるけど)、でもまたイスラムじゃない国々が力ずくで大きく関与すると一生問題は解決しない。

取りあえず話を戻してそういう視点を考慮し「軍」について考えると、例え「情報作戦指揮能力に勝った」り「精密誘導兵器」が少ない投弾量で成功しても宗教に基づいたり、恨みを持った人々の混乱はなかなか思うように直せない。だから日本が技術に優れた軍隊をもったとしても、最終的にその後の問題を解決するほどの能力を持った部隊になるかはわからないと思うな。

>防衛予算をイギリスやフランス並の対GDP費2.5%に、そして核武装が出来るのでしたら・・・中国を単独で抑えこんで見せますよ。ただ、そんなことをしたくないので日本はアメリカとの同盟を重視しています。

抑えこむ、ってなにするのかなぁ。日本が核武装したら中国が抑え込まれて言うこと聞くのだろうか・・・。結局核を持ったところでなにか間違って向こうから核を落とされたら一発で日本は終わるんだろうなぁ。向こうは土地が広いから残りは多いけど。

>ええ、お互いの国でそういう動きを大事にすべき。だからこそ反日教育を、国家による洗脳を解除させねばなりません。

それは私達の共通点。
私は市民レベルで文化交流も含め日本のよいところをアピールし、人々のイメージを変えていく。
JSFさんは国家レベルの反日政策をやめさせる、ということだね。
どうやって腐ったプライドを捨てさせるか、考えどころ。中国・韓国・日本もどれも。

>30〜40年くらい前の話ですか?

いいえ、20年から25年前だと思います。

>なのに貴方は「へっへ〜、日本にも酷い反韓感情はあるじゃん〜」だなんて事を言い出したわけですが、

ちがう、そういうつもりじゃなくてどう書けばいいのか分からなかった。
JSFさんが国家レベル、と分けてくれて初めてあぁ、私は個人レベルを話していたんだ、って思った。
私、専門家でもなんでもありませんからお忘れなく。ごめんね。

>減ります。「国家の威信」というとかなり大袈裟ですし、ちょっと恥ずかしいですけど言っちゃいます。

「国家の威信」って結局プライドじゃんっ!

>それに謝罪と賠償は常にセットですから、お金も減ります。もうまっぴら御免ですよ、先の大戦での義務は全て果たし終えたのに。日韓基本条約とサンフランシスコ平和条約を見て下さい。日本が補償が完了した時点で「全ての請求権は放棄する」と彼らも署名しています。

セットかなぁ?そんなことないんじゃない?JSFさんの言うとおり、あちらでは全く日本の貢献が伝わっていない。国策としてあちらの国民に伝えようとしていない。だからこちらは何かしなきゃいけない。私はそれは「謝罪」という言葉を使って謝るけど、その謝罪する以前に、サンフランシスコ条約、日韓基本条約での決まりをゴーオーバーするべきで、お互い共同で内容を確認、賠償の必要はないとは確認すべき。国家として謝罪をするならば、反日政策はやめてもらいこれだけお金で償ったとアピールしなきゃいけない。それで謝罪。なぜなら謝るという行為に論理も決まりもも何も本当はない。相手はロボットで無く人間ですから。

>貴方のプランの欠陥を指摘します。「謝罪」した時点で「反日教育」を肯定した事になります。「謝罪」をした時点で「過去の多額の補償」は当たり前の事と認識されます。

「反日教育」を肯定したことになる?だって国策の「反日教育」をやめさせたい、って言ってなかったけ?その要求って既に肯定しているんじゃないの?どういうこと?「過去の多額の補償」もうあげちゃったのに、返してもらうつもりなの? よく意味がわからないよ?

>彼らに「反日」が外交カードにならないと認識させれば自然に反日政策は収まります。その第一歩が理不尽な要求の拒否、です。

反日ってあっちにとってどういう、どの類の外交カードだとJSFさんは認識しているのか、もう少し説明してくれない?

少々話題をここでスライドします。

>馬鹿馬鹿しい。合衆国大統領だって日曜日には教会にいくでしょう?しかも今の大統領はキリスト教原理主義者じゃないですか。なんで靖国だけ特別扱いされなきゃならんのです?ちなみに小泉首相はブッシュ大統領と一緒に靖国神社に参拝することすら計画しています。

日本では無宗教の人多いし、他の宗教はみんなマイナーだし、戦後は靖国しか表面上問題になってないだけで、別に特別視してないんだけどな。馬鹿馬鹿しいかもしれないけれど、いつか直面する時が来ると思う。政治家が個人的に宗教持つことと、代表者として公に特定の宗教の象徴と関係を持つことと。(靖国は普通の神道とちょっと違い特殊な神道であることを以下に説明するけど。)

ただ忘れて欲しくないのは、公明党支持の人はJSFさんと全く同じことを言って学会との密着性も肯定しているからね。話の挿げ替えに聞こえるかも知れないけれど、本質はそこにあると思う。本質は。ま、本質の話はこれで終わりにするけど。

>新たな施設を作るなど持っての他。伝統は守られなければならない。
>それは文化の違いに過ぎない。日本には「怨霊侵攻」がある。

取りあえず、その靖国神社に政治家(首相)がお参りするという伝統とやらは一体誰が作ったんだろうね。誰の伝統で文化なんだろう。

菅原道真が「怨霊」とされて御霊信仰が出てきたわけだけど、それと靖国のバックグラウンドは根本的に違うよね。(参考資料:http://www.jinjahoncho.or.jp/ja/shitumon_01.html#shinmeisama 天神様参考 / http://yousworld.com/alook/hokoru/hokoru7.htm 平安の天満と天神信仰 / http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/Gionsin01.htm 八坂神社と祇園)道真が亡くなって起こった災害などを恐れたりして彼を「怨霊」として奉ったわけだから。大災害・人災が多発したのが道真のような人を政治犯として罰したことが原因だと考えられて奉られたわけだね。この点において、計画性を持って戦争で殺人を促したA級戦犯と勝手に「罪人」にされた彼を同じ「怨霊」として並べるのはちょっと違う。(参考資料: http://ssss.jp/~satsuma/michizane.html 菅原道真)

靖国神社の場合は明治維新以降の日本において国全体が数々の戦争で戦っていく時に、兵士達がもし戦死しても靖国神社という名誉なところに奉られるから、と兵士の士気を高めるために特に重要視され、そして実際それで亡くなった人々を「選んで」奉ったわけだね。「選ん」だというのは、西郷隆盛が抜かれているとか、「無名」の戦死者は千鳥ヶ淵戦没者墓苑に入れられたとか、まぁそんなとこ。(参考資料: http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kaihou/furuta46.html)で、「御霊信仰」だから靖国が大切、というよりはそうやって国の駒として戦死した人、または国の駒となって動いてくれた戦犯が「英霊」だという解釈による為に靖国は大切なんだね。

なぜそういう風に書くかというと普通の神社の御祭神は平安時代に「怨霊」にされた彼か又は昔からの神であるのに対し靖国の御祭神はその戊辰戦争以降の戦死者だけであって実際特定の御祭神はいないのね。だから、その神や怨霊を信じる一般的な神道と違って、靖国神社は戦死者の供養と栄光を称える為にできた施設で、神として戦死者を信じるわけだからちょっと異質なのね。(参考資料:http://www.jinjahoncho.or.jp/ja/shitumon_01.html 神道の種類。/ http://www.como.ne.jp/zenkokuzinja/yasukunijinjayuisho.htm 靖国神社の歴史 )

>A級戦犯が奉られてることが理解できない?

そういう歴史的地位において、靖国神社にA級戦犯が奉られてることは別に不思議じゃない。戦争に関係あって亡くなった方はみんなそこで供養されなくてはいけないでしょう。そしてそういう歴史において、私は靖国は永遠に存在すべき象徴であると思うし、その背景を沢山の人が知らなくてはならない。遺族の人がこの神社を大切にするのは当然だと思うし、「英霊」になりたい人々がこだわるのも当然だと思う。

個人的に参拝するのは構わないと私は思う。でも、そういう政治的な意味の「選ばれた」戦死者だけが奉られている特殊な(神道)施設であるがゆえ、偏った解釈をされないように国の代表者としてそこに参拝するのは避けた方がいいはず。記念日は広島でも行って世界にアピールした方がいい。

→→続く→→

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