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***** Open Dialogueの続き☆6ページ目*****

+++JSFさんからの書き込み
>この2文目。ロシアも加盟申請中、と書いてありますね。前回はこれを基に書きました。

ええ、ですから私はこう言った筈です。

「ロシアはASEAN自体に参加はしませんよ。そんな話は聞いた事が無いです。」ロシアはASEAN“自体”には参加しません。TACはASEANそのものでは無いのです。

>話し合いは平和解決の第一歩だと私は考えますし、無駄にはならないはずです。前向きに捉えたいですね。

勿論です、ただフィリピンはアメリカ企業に石油を採掘してもらう気で、中国は反発しています。協議は難航するでしょう。

>これは私の想像ですがJSFさんが社会問題をずっと見てきた時代というのはきっと冷戦などソ連・中国等共産主義国が脅威と思われている時代からだったと思うし

いえ、違います。ソ連が崩壊した時、私は小学生でした。私が国際社会の動きに関心を持つようになったのはポスト冷戦の時代です。

>彼らに対する不信感がぬぐえないからどうしても彼らに対して否定的な見解になってしまうんだと思われます。

私が彼らに対して否定的にならざるを得ないのは、彼らがしでかしてきた事を歴史として勉強してきたが故です。20世紀の時代、戦争で死んだ人間の数よりも粛清で殺された人間の数の方が遥かに多い事を。

中国とインドに関してですが、こういう情報も在ります。
http://www.sankei.co.jp/news/030810/morning/10int002.htm

インドはアメリカとの軍事的な関係を堅持しています。そして、アメリカから直接兵器を買う事は少ないのですが・・・イスラエルと急接近しているのです。現在、インドの兵器は大半がロシア製ですが、2番目にイスラエル製が多くなりました。購入予定の中には弾道弾迎撃ミサイル「アロー2」も含まれます。

>わざわざ敵視していることを名指しや指摘してわざわざ国家間の緊張を高めることは無いという趣旨ですね。

その言葉は中国や韓国に言って下さいね。日本を名指しや指摘してイタズラに国家間の緊張を高めているのは間違い無く彼らのほうが先です。

前にも言いましたが、私は中韓を敵視したいわけではないんです。
ただ、“中韓は日本を敵視している”という現状を伝えただけです。反日教育の酷さは彼らの学校の教科書を見れば分かります。

そして私はこう思っています。「相手がこの国を敵視している以上、無条件の宥和主義でいることは亡国に繋がる」と。

>誰かが止めていかなくてはいけないし、私は殺人を容認する側の駒になりたくない。

誰かが決断をしなくてはならないし、私は目の前の安寧に気を取られてその後の大災厄を誘発させる事には耐えられない。チェンバレンの二の舞になる気は無い。歴史から学び、最善の決断をしていきたい。最善が駄目ならより良い選択を選んでいきたい。

>でも反戦や非暴力を訴えている人のスタンスも認めていくべきだと思います!

純粋な意味で反戦を訴える活動を私は認めています。しかし残念なことに反戦を訴える人の背後にイデオロギーが見え隠れする事も事実です。例えば、アメリカには反対するくせに北朝鮮にはなんら反対しない反戦運動家・・・

楽天テーマ日記「戦争反対」でも、これは見て取れました。普段アメリカを常に非難し続けた人達が、北朝鮮に対しては恐ろしく寛大なのです。 というより、完全に沈黙してしまいました。

>でも軍事を使った強硬政策が解決したわけにはならな
しかし
>JSFさんの指摘した理由はその一部に過ぎないと思いますけど・・・

基本的な事を思い出してください。
平和路線で平和解決、皆で仲良くしていきましょう・・・というのならソ連もアメリカも生き残らないとおかしいじゃないですか。

ソ連は経済崩壊して消滅しました。それは「冷戦」という戦争に敗れ去ったからです。

アメリカが軍拡に走ったのは、それ以前の軍縮路線でアメリカはそれを遂行し・・・しかしソ連は遂行せず、核戦力に大きな開きが生じたからです。この時、ソ連が熱い戦争をしかけていたらアメリカは敗北していたでしょう。

>いんですから・・・。平和解決という様に呼べないですか。

呼びません。経済封鎖とは「兵糧攻め」という基本的な軍事行動であると認識します。(これは38度線が崩壊した場合のシミュレーションに対する返答)

>一応上でまとめてしまったのでこれは補足ですが私がこれで意味していたのはミサイル防衛計画のことです

だとしたら余計に意味が分かりません。ミサイルディフェンスは911テロの数ヶ月前よりももっと以前から導入が決定されていたし、予想を遥かに上回る速度で実戦配備が出来そうなのですが・・・私は宇宙空間で迎撃するSM−3システムが来年には実戦配備される事に驚いています。

>911テロで一番助かったのは中国だ!

理由は何なのです?

>私はそのフランスも中国も含めアメリカの企業が一番儲かったと思います。

その認識は間違っています。何故ならアメリカは儲ける事を目的にイラン・イラク戦争でイラクを支援したわけではないこと。(目的はイスラム革命の波及を阻止すること)

イラク軍の武装は殆どがソ連製であり、アメリカ製の兵器は殆ど装備されていないこと。(どうやってアメリカ企業が儲けるのですか?)何度も言いますが、イラクの後ろ盾はソ連であり、軍の主要装備もソ連製兵器です。イラク軍を支援・強化するということはソ連兵器を売るということに他なりません。

イラクとの取引額ではソ連が一番上だったのは間違いが無いのです。次にフランス、中国・・・と続きます。(どれだけ債務を回収できたかは分からないので儲かったかどうかは不明)

恐らくイラン・イラク戦争で一番上手く儲けたのは、弾道ミサイルをイランに大量納入した北朝鮮です。債務が焦げ付く心配も無いですしね。

>どんな兵器が使われたかっていうのはあんまりポイントじゃないですけど

軍事的のみならず、政治的に大変重要なポイントです。
核兵器が使われていたとしてもあんまりポイントではないのですか? 違うでしょう?毒ガスについても、非致死性の無力化ガスと致死性のガスでは全く意味が異なります。また、使用兵器の種類や生産国、入手経路を調べるだけで背後にどの国が居るのかも分かる筈です。

兵器の種類は大変に重要な問題です。これを軽視して戦争を語る事は許されません。

>なんでそれがソ連にはできた筈なんですか? どうしてアメリカとソ連両方じゃなくソ連だけが放置したという書き方になるんですか?

簡単な事です。イラク軍の主用武装はソ連製だからです。そしてイラクの政治的後ろ盾は歴史的に見てもソ連です。

>イラクのもろもろの兵器はソ連製だったかもしれませんけど、フセイン自身との密接な関係を取りざたされるのはソ連よりアメリカに関する資料の方が多いですね。

アメリカがイラクとの関係を切っても、ソ連との関係が生き続ける限りイラク軍の稼動には何の問題も生じません。アメリカが牽制してもソ連よりは効果が低いのです。

資料がアメリカ側の方が多いのは当たり前です。アメリカは情報に関してオープンな国ですから。ソ連は、ソ連時代には窺い知る事も出来ず、崩壊して資料が出てきた後も資料の絶対数では西側に劣っています。しかし、それは当然の事です。

田中宇氏のコラムを見たんですが・・・イラクがソ連と仲違いしたとか、何を書いているんでしょう?私も以前に日記で彼のコラムをについて書きましたが、相変わらず全然分かってない人ですね。私は全く信用していません。

開戦寸前の段階でも、田中氏は「戦争は無い!」と言い切ってました。(テレビ朝日「朝まで生テレビ」)誰もが開戦を避けられないな、と思っていた時期ですら・・・です。

最近の記事ではこんなバカな事も・・・
http://tanakanews.com/d0916china.htm
>アメリカでは歴史的に反中国の傾向が強い民主党が

逆でしょ? 民主党は伝統的に親中国、共和党は反中国。

>私の日記タイトルを気に入っていただいたのはとてもうれしいんですがそれをそのまま使って他の方に書き込みされてましたね。

ええ、最初はココをリンクして紹介する積りだったのですが、余りにも膨大な量である事に気付き断念しました。それを忘れて、書き込む時に題名をそのままにしてしまったのです。申し訳ありません。

ASEAN関連で最新のニュースです。

★中国抜きサミット提案 ASEANに日本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031006-00000030-kyodo-int
昔と比べて日本は中国に対して遠慮が無くなりつつあります。

(10月6日23時12分)

+++Smakhさんからの書き込み
んーマニック・・・

論議に水を差しますが、いくつか思いました。

1.コミュニズムはどう考えても崩壊しただろ・・・
ソビエトだけ崩壊したわけじゃないだろ?

2.イスラム圏を崩壊させるには。。もちイラクからだろ・・・

3.日韓中問題・・・年寄り全員死ねば終わるって。
だから、その偏見を次の世代に渡すなっつの・教科書なんて誰も信じてねーだろ。
インターネットでどれだけ情報あふれてると思ってんだよ。

4.ところで、戦争したら敵を増やすのわかってるのに、何で戦争すると思う???

(10月6日17時12分)

+++JSFさんからの書き込み
smakhさん

*******************************
>1.コミュニズムはどう考えても崩壊しただろ・・・
>ソビエトだけ崩壊したわけじゃないだろ?

その通りです。中国は共産主義であり北朝鮮も共産主義です。ソ連とアメリカの冷戦は終わりましたが、中国とのパワーゲームはまだ続いています。また、ロシアもこれからどうなるかはわかりません。

ロシア革命が起こり、ソ連が成立した過程で世界中はこの大国は見る影も無くなると信じていました。しかし彼らはごく短期間に国力を回復しました。今のロシアが過去の栄光を取り戻す事も有り得るでしょう。

第一次大戦後のドイツはもっと大変な苦境にありました。しかし僅か30年後にリターンマッチを仕掛けて来たのです。
*************************

>1.コミュニズムはどう考えても崩壊しただろ・・・

>ソビエトだけ崩壊したわけじゃないだろ?

すみません、ここの部分を読み違えてました。
「ソビエトは崩壊したが中国、北朝鮮は残っている」
ことが頭に強く残っていたもので、そういう風に書かれているものと勝手に思い込んでました。

10月6日23時21分の書きこみ内容を以下に訂正します。

smakhさん

>1.コミュニズムはどう考えても崩壊しただろ・・・
>ソビエトだけ崩壊したわけじゃないだろ?

いいえ、まだ大物が目の前に残っています。中国は共産主義であり北朝鮮も共産主義です。ソ連とアメリカの冷戦は終わりましたが、中国とのパワーゲームはまだ続いています。また、ロシアもこれからどうなるかはわかりません。ちなみにロシア共産党はまだ高い支持率を得ています。

ロシア革命が起こり、ソ連が成立していった過程で列強はこの北の大国が見る影も無くなると信じていました。しかし彼らはごく短期間に国力を回復しました。今のロシアが過去の栄光を取り戻す事も有り得るでしょう。

第一次大戦後のドイツは崩壊直後のロシアよりもっと大変な苦境にありました。しかし僅か20年後にリターンマッチを仕掛けて来たのです。ソビエトが崩壊してからまだ10年。息の根が止まったと考えるのは早計です。

それに・・・前にも言いましたが、中国が共産主義であろうと資本主義であろうと危険性に大した変化はありません。“中華思想”が有る限り、彼らはアメリカよりも強烈な帝国主義であるからです。
****************************

>2.イスラム圏を崩壊させるには。。もちイラクからだろ・・・

イスラム圏の崩壊とはどのような状態を指し示すのでしょう? 
元より彼らは団結などしていません。パレスチナ問題が無いなら無いで、アラブ同士で争っているでしょう。そして連合を試みても・・・

1958年にエジプト、シリアで成立したアラブ連合共和国は3年で瓦解。1963年にエジプト・シリア・イラクで結成したアラブ連合共和国連邦はその年に崩壊、1971年に出来たエジプト・シリア・リビアによるアラブ共和国連邦も1977年に崩壊。

アラブ連合は実現しませんでした。中東戦争の主役で在り続けたエジプトはイスラエルと和平を行い、アメリカ寄りになっています。

3.日韓中問題・・・年寄り全員死ねば終わるって。
だから、その偏見を次の世代に渡すなっつの・教科書なんて誰も信じてねーだろ。
インターネットでどれだけ情報あふれてると思ってんだよ。
________________

その偏見を次世代に残す為の行為が反日教育という手法なのです。はっきり言いますが、戦争当時の世代よりも反日は強まっています。

教科書に関する記述というものがどれほどの重みを持つのか、貴方は知らないのですか? 次世代に伝える為なのですよ。

>教科書なんて誰も信じてねーだろ。

共産主義国家である中国、北朝鮮の子ども達は完全に信じています。そして韓国でもそれは同じです。韓国は共産主義国と同じく、国定教科書しか選択できません。その上、作家が親日的な内容の本を書くと逮捕されるのです。韓国は全体主義国家に近いと言えます。つい10年ちょっと前までは完全な軍事政権でしたし・・・

>インターネットでどれだけ情報あふれてると思ってんだよ。

共産圏では閲覧できるサイトに制限が加えられる上、満足なインターネット検索は出来ません。中国のサーバーを経由すれば分かると思いますが、中国のサーバーを介するとGoogle検索が掛けられません。
インターネットであろうと情報統制は可能です。

また、韓国ではBANKというグループが「世界中で韓国に関して間違った事が広まっているのでこれを正そう!」という運動を始めているのですが、彼らは“韓国で教えられてきた事の方が間違っている”という認識を持てないので、世界中でトラブルを巻き起こしています。

ちなみに韓国は国際新聞編集者協会(IPI)と世界新聞協会(WAN)から満場一致で“言論弾圧監視対象国”に指定されています。

★IPI・WAN、韓国を言論弾圧監視対象国に指定
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/09/06/20010906000011.html

韓国に言論の自由は有りません。

親日的な本を出版すれば発禁処分にされ、親日的なサイトを立ち上げれば裁判に掛けられ、潰されます。

>4.ところで、戦争したら敵を増やすのわかってるのに、何で戦争すると思う???

戦争をしたら敵が増える、という感覚が分かりません。
戦争とは敵を倒す事ではないのですか? 倒していけば数は減ります。

戦争をした結果、敵が増えた事例を教えて下さい。

>何で戦争すると思う???

カール・フォン・クラウゼヴィッツの言葉より
「戦争は他の手段をもってする政治の延長である」

ウラジミール・イリイッチ・レーニンの言葉より 
「平和とは他の手段をもってする戦争の継続にすぎない」

この二言で説明できると私は思います。

いいねいいね!盛り上がってきたぞっ!

+++かんかんさんからの書き込み
なるほー

JSFさん
解答有難うございました!
しかしすみません・・・冷戦は、ソ連の経済的自滅で終わったと 認識にしてしまって宜しいでしょうか?
兵糧攻めは確かに軍事政策ですが、その為に相手が開城(表現あってる?)を したならば、やっぱり平和的解決な気がしなくもなく・・。
(血を流さないと言う意味で)
確か、豊臣が小田原攻めをした時は兵糧じゃなかったでしたけ?
血を流さなくて終わった〜と思ったのは日本の歴史と言う簡単な本しか読んでないからでしょうか?

などなどいろいろと考えてしまいました。
有難うございます。勉強になりました!
もう少し私もがんばろーっと。 (10月7日20時51分)

+++JSFさんからの書き込み
かんかんさん

>やっぱり平和的解決な気がしなくもなく・・。

孫氏の言葉にこうあります。

「戦わずして勝つこと、これ兵法の極みなり」

これは戦わないことが勝利だ、という意味ではなく戦闘する事無く相手を屈服させる事が最上級の戦さの仕方だと説いています。

冷戦は戦争の一形態です。
血反吐を吐きながら走るマラソンでした。
米ソはお互いを敵視し、片方は崩壊してしまいました。

しかし平和主義の理念は共存共栄に在ります。
共存できなかった点を見れば、それは平和主義ではなかったと言えるでしょう。

>確か、豊臣が小田原攻めをした時は兵糧じゃなかったでしたけ?

北条攻めですが、支城はことごとく攻略されました。基本的に相手に降伏を迫る方式でしたが、小田原城の直前にあった八王子城は見せしめの為に殲滅戦が繰り広げられ、守備側は殆ど全てが討ち死にしています。八王子城陥落、主だった者は討ち死にの報を聞き、北条は抗戦意欲を失い降伏します。

(10月7日21時53分)

+++JSFさんからの書き込み
+++++++まとめ++++++++
JSFさん>反日教育を含め中国・韓国・北朝鮮は昔から変わっていない。彼らと手を組むなんてもってのほかで敵視をされているのだから、いちゃもんは突っぱねなければならないし敵視されていたり、敵視しあっているのだから軍事力の選択も抜かないで物事を解決していくべきだ。「宥和政策」は何も解決していない。ASEANはEUのようにならないし海上の問題もあり例え不戦条約のTACに入ったとしても中国は信用できない。
_________________________________

みんみんパイがまとめられた私の主張の部分、少し異なるので訂正させてください。

中韓は明確に日本を敵視している。この状況で日本だけが一方的に宥和策を貫き、相手の言いなりになる状態は回避しなければならない。歴史上、一方の国が相手を敵視している状態で、もう一方の国が無条件に宥和策を取った事例で成功した例は存在しない。政治・経済・軍事、全てのオプションを駆使しつつ対処していかなくてはならない。ASEANはEUほどの力を持った連合には発展し得ない。ASEANの成立目的は反共防波堤であり、現在の目的は対中国への連合である。(ただし即全面的な対立を意味するわけではない)不戦条約は額面通りに捕らえる事は出来ない。各国それぞれにおける軍事的提携の動きを見る限り、「右手で握手を 左手にナイフを」といった外交を実践してる様が見て取れる。そしてそれは外交の基本でもある。

>非暴力を求める解決法は俗に批判される「宥和政策」ではない。

独立国家同士の紛争における解決方法で、「宥和政策」では無い「非暴力的解決方法」とは何か、事例を教えて下さい。

(10月7日18時6分)  

+++かんかんさんからの書き込み
なるなるほー

JSFさん
なるほど!勉強になりました。
何だか変な質問でごめんなさい。

孫子の兵法については、経営などのヒントが沢山あると言って人気ですよねー
本屋で手に取ってちょっと考えてやめてしまいましたけど・・。
やっぱり読んでみようかしら。
私も私なりに勉強することにします。

本当に有難うございました!

(10月8日15時22分)

+++Minminpieからの書き込み
JSFさん

歳が近いと分かったのなら、タメ語で書くね。そっちの方が親しみがもてるから!Smakhさんもかんかんさんも書いてくれてちょっと面白くなってきたなぁ。しかもJSFさんめっちゃ返事早いね。そんなに気にして足運んでもらってるなんて光栄光栄!(しかしカウンター通さないなんていろんな手知ってるね)そんなわけで、もっと割り切って思うことを書いていきます。

まず最初に言うけど、私とかは「平和的解決」って言い方をしてJSFさんは「それは平和主義で解決したわけじゃない」って言ってるよね。別に言葉のあやで議論したいわけじゃないから言うけど、「平和的解決」って言い方は血を流したり爆弾打ち合ったりしないで終わった、ってことだよ。だれも平和主義で解決したなんていってないのにどうしてこだわるの?もちろん、非暴力だって戦いだし、人生だって自分との戦いだよ。ちなみに創価学会もなんでも「未来への勝利」とか「勝利への闘争」だとか「広宣流布の戦い」だとかもうなんでも戦いよ。別にそりゃ平和で何でもと共存できたら面白いけど、最終的に問題解決するのなら共存もなにもないでしょう、非暴力で物事が解決したってことなんだからさ。いくら反戦運動しているからって独裁国家の北朝鮮とずっと共存したいなんて誰も思っていない。しかもあの国は民主主義じゃない。その主権を変えるチャンスをミサイルでやるか、または意識改革、話し合い、上手な経済制裁を含めて血を流さないで解決するかそれだけの話でしょう。それをJSFさんが経済制裁を含め血を流さない解決法を軍事的解決というのなら、どうぞ。私は平和的に解決した、と言うし、JSFさんは軍事的に解決した、と呼べば良いよ。呼び方の議論はこれで終わり。(ちなみにクウェートもサウジアラビアも民主主義国家でない)

次に、アセアンについて。TACはアセアンそのものでないのは知ってるけど(だからJSFさんとの会話が食い違ったね)、TACという条約に加盟を決めたというのは潜在的にアジアにとって良いことだよね。明日あさってになにが変わるわけでもないけど、取りあえず今後平和的に解決を模索する上では一国主義でなく、各国全体で足並みをそろえていかなければいけないからその意思があるというのはいいことだよね。後は入退会自由みたいにならないように入った以上はきっちり手を結んでいかなければならない。それをするために、

>「右手で握手を 左手にナイフを」といった外交を実践してる様が見て取れる。そしてそれは外交の基本でもある。

って言う外交で起こりうる姿勢を忘れてはいけないということになる。これはアメリカを含めどんな国に対してもでもそう。だからできるだけこういう平和条約にたくさんの国が入ったりまた増やしたり共同体レベルのコネクションを作って地道に足固めを作っていかなければいけない。密接に全部の国が繋がればどこかの国が違反した時にみんなで圧力をかけることができるから。

>★中国抜きサミット提案 ASEANに日本

これは日本は時代に逆行してるんじゃないの?って言っちゃだめ? 中国と一緒にいたらリーダーシップ取られちゃうから?なんでわざわざ摩擦を生じさせようとするわけ?これを「日本は遠慮がなくなってきた」と呼ぶのならどうぞ。

でも最近はこんなのも出てきたね。<「30億人自由貿易圏」実現へ協議 ASEANと日中印>
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20031007/K0006200708071.html
経済のことも考えてとか言うとこういう10年越しのゆっくりした成長を遂げながら仲良くなっていくことを私は期待するけどね。

そしてこんなのも出てきたね。<朝鮮半島の非核化など共同宣言を採択 日中韓首脳会談 >
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20031007/K0007201910007.html

<ASEAN首脳会議閉会、議長声明に初の「民主主義で」>
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20031007/K0007200708069.html

あとはNGOを含めたそれぞれの政府と兵器を監視する市民団体が必要だと思う。武器も含めてどこからどの国に流通しているのか見るのは武器ビジネスを監視するのにも必要だし危険な国に対して武器輸出を規制しなければいけないし、そのうえ石油産業など軍需に大いに関わるものも監視していかなければならない。ビジネスが戦いを産んでいるところがあるから。それは国連みたいな大きな団体では絶対できない。大国(または一政府)の圧力がかかりにくい団体でなければならない。

>勿論です、ただフィリピンはアメリカ企業に石油を採掘してもらう気で、中国は反発しています。協議は難航するでしょう。

おもしろいね。アメリカ企業はその事件を利用してフィリピンにも顔を出して石油を確保しようとしているんだね。アメリカ企業にとっても思う壺だな・・・。中国を擁護するわけじゃないけど、アメリカ企業が出る幕でもないね。フィリピンはアセアンに入っているわけだから、アメリカじゃなくてアセアン諸国に相談すべきじゃない?(Aseanの事項に紛争・経済協力とか言うのがあったよね?)それを進めるのが平和解決の道になるよね?(もちろん日本が加入してリーダーシップを取れればそれに越したことはないが)

>中国とインドに関してですが、こういう情報も在ります。

この記事にも書いてあったけどさ、そのミサイル防衛は中国敵視でしょう?ウェルドンさんが言ってたのはね、この「中国敵視」っていう政策が911テロで敵視がイラク・イラン・北朝鮮に向けられたので「中国は助かったんだ」と言ってた。この記事の通りぜんぜん忘れ去られているわけではないが(前に挙げた記事に書かれていたとおり推進者のウェルドンさんも健在だし)、でももしイラクがもう少し治まってもっと他に沢山テロが起こり始めて「アメリカ対イスラムとテロ戦争」という戦争の構図がきちんと出来上がれば多分お金がそっちに流れるからミサイル防衛の話は小さくなっていくと思うよ。(で逆にその「対イスラム・テロ戦争」が消えてしまえば中国敵視政策に戻るはず。)

>ミサイルディフェンスは911テロの数ヶ月前よりももっと以前から導入が決定されていたし、予想を遥かに上回る速度で実戦配備が出来そうなのですが・・・

前回出した私の記事にもずっと前から計画されてる、と書いてるけど丁度2001年5月1日にブッシュが2004年までに配備すると演説で提唱したんだよね。配備は可能かもしれないけど多分お金がとてもかかるからすぐ配備しないでぐずぐずしてたと思うし(費用についてはhttp://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/ogawa-library/gaifo.ogawanmd.htmlの一部を参照―そしてその後のテロ・イラク侵略で費用が嵩みさらに延期された?)、そのSM−3システムも実はうん千億円とかかる上に本当にノドンに対抗できるかは分からないんだよね。<参照:http://www.gensuikin.org/nw/ntw1-.htm>で、実際花火のように向こうにノドンを打たれまくってこっちのその防衛システムで落としまくるっていう方法で対抗し続けるよりも、向こうと仲直りしてノドンを打つのを最初からやめてもらったほうが危険も薄れるし、お金(税金!)もセーブできるわけね。

韓国・中国等の反日教育についてだけど、もう一回言うけど韓国とはサッカーも一緒にやったし、中国の人は日本のドラマも楽しんでいるし、日本でも中国製のものを持っていない人はいない。(中国は日本の企業を受け入れている、ともいえる。)あちらに日本から留学し日本にも留学しに来る人も今は沢山いる。反日教育はあるけれど、日本の物やビジネスの行き来にも彼らは慣れてきたわけ。そして反日教育は敵視であるかもしれないが、軍事的に今敵視をされているわけでない。JSFさんのポイントがこの思想的反日は将来危険かもしれないから今のうちに止めさせるべきだ、というのなら別にポイントは外れていないと思う。

で、前述のように時代が変わってきているよ、というのが私の主張だけど、もし将来的に反日教育を止めさせようという話になるのならば、軍事がどうのでなくて日本が今までODAや補償金として多額のお金を彼らに払ってきたこと(うちらの税金だし・・・)、侵略をして悪かったともう一度謝ることと(ヨーロッパが植民地に謝ってないとかそういう議論なしね)、各国共同で歴史研究会を作り公平な認識を考えて行こうと日本が勇気を持って言うことじゃない?それを言って彼らの反日教育は次の日になくなるわけじゃないけど、現に日本でだって彼らを差別している人はまだ沢山いるわけで(うちのおじいさんの世代ぐらいか)、反韓・反中教育がなされた世代が変わった日本からこそ潔く謝って反日教育はもうやめてくれ、と言うしかないんじゃないの? その上で反日教育をやめてくれと主張して、それが原因で彼らとは戦争にはならないと思う。多分彼らの国では日本がどれだけ彼らにお金を払っているのか人々には伝わってないと思うから、それを知らせる上でも日本を上手に彼らに宣伝していかなければならない。宣伝するのには文化交流も一つの手だし、向こうの人々ひとりひとりが日本にいい意味で興味を持ってくれるようになれば、そのうち反日教育がおかしいと思うことにも繋がるんじゃない?

次に、今回の反戦運動は、日本のメディアにも流出していると思うけどアメリカ・イギリスがデマを言ってわざわざイラクを攻撃したから「戦争は必要ない」という論議だったわけ。だからアメリカの糾弾が多かったんだよ。別に北朝鮮を擁護しているわけじゃない。

現に今回の反戦活動は今メディアで流れていることは前から指摘していた。しかも「大量破壊兵器」が視察団を入れて視察できる、っていうオプションもあったし、ブッシュドクトリンとかで先制攻撃だとかいって国連の秩序は乱すし(これで他の国が「先制攻撃」をしても文句が言えなくなるわけで戦争をしたい国はこのドクトリンで戦争を仕掛けやすくなるから戦争が絶えなくて軍需産業には都合が良い)、前から政権を転覆するチャンスはあったのに突然攻撃することを決めたし(しかも彼らはまだ湾岸戦争の後遺症で子どもが死に続けているというのに考慮なし)、そして政権崩壊後の計画はまず石油を守り(石油省は無傷だったでしょ?)そのチェイニー副大統領が顧問をしていたハリバートンや沢山の政治家が顧問をしているベクトルが復興を受けるぐらいしか決まっておらず、だから略奪とかおこったし今でも混乱のままだ。フセインは結局生き残ったままだし、また別に、それ以前にフセインを転覆させるのだったら取りあえずシーア派に革命を起こさせるとか他のいろいろな方法だってあった。そういう意味で無駄な殺人だし環境破壊だったから、反戦運動は盛んでアメリカ糾弾だったんだよ。

→→続く

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